相続の相談はどこにすればいい?旭川で家や土地を受け継いだ方へ|アーバンデザイン株式会社
2025.11.17不親の家を相続した。祖父母の土地を引き継いだ。
けれど、「どうすればいいのかわからない」「誰に相談すればいいの?」と悩んでしまう方は少なくありません。
相続は、人生で何度も経験することではないからこそ、税金や手続き、将来的な活用まで、分からないことだらけ。特に不動産の相続は、資産価値の大きさだけでなく、手続きの複雑さもあるため、「気づいたら放置してしまっていた」という方も多いのが実情です。
アーバンデザイン株式会社では、旭川市とその周辺地域において、不動産相続に関するご相談を数多くお受けしています。相続発生直後から、不動産の名義変更、売却、活用、相続税の申告など、トータルでの対応が可能です。
この記事では、「不動産の相続に関する相談はどこにすればいいのか」「どのタイミングで相談すべきか」「相続で起こりやすいトラブルとは?」など、初めて相続に向き合う方にも分かりやすくお伝えいたします。
Contents
相続の相談は“早め”が正解です
相続と聞くと、まず思い浮かぶのは「相続税」や「相続登記」などの言葉ではないでしょうか。これらはたしかに大切な手続きですが、実はその前段階で、やるべきことがいくつもあります。
たとえば…
・相続人を確定させる
・遺言書の有無を確認する
・不動産や預貯金など、財産の内容を把握する
・遺産分割協議を進める
・不動産の価値や活用方法を検討する
これらはすべて、相続手続きを円滑に進めるために欠かせないステップです。これらを後回しにしたことで、親族間でトラブルに発展してしまったり、せっかくの資産を手放すことになってしまったりするケースもあります。
特に不動産に関しては、「どう分けるか」「誰が引き継ぐか」「その後どう管理するか」など、話し合いが必要な場面が多く、第三者の専門家に相談しながら進めることが重要です。
相続に関する相談先にはどんなところがある?
相続に関する相談先は、一つではありません。内容や目的によって、適切な窓口が異なります。
相続税の申告や対策→税理士
相続登記や名義変更→司法書士
遺産分割や相続人の調整→弁護士
不動産の活用・売却・管理→不動産会社
中でも、不動産を含む相続においては、不動産会社への相談が最初の窓口になることも多く、特に旭川のように「土地や建物が資産の大部分を占める」地域では、不動産の取り扱い方が相続全体に大きく関わってきます。
アーバンデザイン株式会社では、旭川エリアの不動産事情に精通した担当者が、相続不動産の売却・活用・名義変更のご相談を承っております。必要に応じて、税理士や司法書士など専門士業との連携も可能ですので、ワンストップでのご提案ができます。
相続でよくある3つの悩み
相続に関するご相談で、特に多いのが以下の3つです。
1. 相続した家をどうすればいいか分からない
親から家を相続したけれど、すでに自宅があり住む予定はない…というケースでは、「空き家のまま放置」「とりあえず維持費だけ払い続けている」という方も少なくありません。
しかし、空き家を放置すると固定資産税がかかるだけでなく、老朽化による損傷やご近所トラブル、特定空き家に指定されるリスクも出てきます。
活用が難しい場合は、現状のままで売却する、もしくは買取に出すといった選択肢も検討すべきです。
2. 相続人同士で意見がまとまらない
遺言がない場合、相続財産は「法定相続人全員」で分けることになります。不動産は分けにくい財産であるため、「誰が引き継ぐか」「売って現金化するか」といった話し合いで揉めてしまうことも。
このようなケースでは、第三者の専門家に間に入ってもらうことで、感情的な対立を防ぎ、冷静な判断ができるようになります。
3. 相続登記を後回しにしてしまっている
相続登記(名義変更)は、2024年4月から義務化され、相続発生から3年以内に手続きをしないと過料の対象となる場合があります。
「手続きが面倒だから」「そのうちやろうと思っていた」と後回しにすると、将来的に売却や譲渡ができなくなったり、次世代に迷惑をかけてしまうこともあります。
相続した不動産は「活用」「売却」「保有」の3択
不動産を相続したあとの選択肢は、主に以下の3つです。
活用する:自分で住む・貸し出す・店舗や事業用に転用する
売却する:現金化して相続人で分ける
保有する:将来のために持ち続ける(ただし維持管理は必要)
どの選択肢にもメリット・デメリットがありますが、「今すぐ決められない」という方もご安心ください。大切なのは、選択肢を知り、自分たちの状況に合った判断ができる状態にしておくことです。
アーバンデザイン株式会社では、各選択肢についてシミュレーションを行い、「いま売ったらどれくらいになるのか」「貸した場合の収益は?」「管理のコストは?」といった具体的な数字をもとにアドバイスをいたします。
まとめ|相続のこと、不動産のこと。一人で悩まずご相談ください
不動産の相続は、知識と経験がなければ判断が難しく、後回しにしてしまいがちです。しかし、時間が経てば経つほど選択肢が減ったり、税金・管理費の負担が増えたりと、不利益につながるケースもあります。
だからこそ、「よく分からないけれど気になっている」段階でのご相談こそ、大歓迎です。
アーバンデザイン株式会社では、旭川エリアに特化した不動産会社として、相続不動産の相談から売却・活用のご提案まで、誠実に対応しております。税理士・司法書士などの専門家と連携し、トータルサポートも可能です。
相続の不安は、一人で抱え込まず、ぜひ一度私たちにご相談ください。大切な資産を、次の世代につなげるために、私たちがしっかりとお手伝いします。
