空き家の売却相談はお早めに|旭川でのスムーズな手放し方とは
2025.08.08「親が亡くなって空き家を相続したけれど、どうすればいいかわからない」
「管理の手間や固定資産税の負担だけが増えている」
「空き家を放置していたら近所から苦情がきてしまった」
こうしたお悩みを抱えている方は、近年ますます増えています。
旭川市内でも空き家の増加が深刻化しており、空き家の売却相談は年々多く寄せられるようになっています。放置すればするほど売却は難しくなり、リスクも高まります。
そのため、「まだ住めるし…」「時間があるときに…」と先延ばしにするのではなく、早めに専門家へ相談することが大切です。
アーバンデザイン株式会社では、旭川エリアに密着した不動産会社として、空き家の売却や管理、活用方法などのご相談に数多く対応してきました。
今回は、空き家を売却する際の基本的な流れや注意点、相談すべきタイミングなどをわかりやすくご紹介します。
空き家を放置するとどうなる?
空き家の管理が行き届かない状態が続くと、さまざまなリスクが発生します。建物の劣化や屋根・外壁の損傷、雑草の繁茂、害虫や野生動物の発生など、近隣住民の生活にも悪影響を及ぼす可能性があります。
また、2015年に施行された「空家等対策特別措置法」により、「管理不全空き家」と判断された物件には、行政からの指導や勧告が行われることがあります。勧告を受けると固定資産税の住宅用地特例が外され、税額が最大6倍になることもあるため注意が必要です。
こうしたトラブルを未然に防ぐためにも、使っていない空き家がある場合は、できるだけ早く売却や活用の方法を検討しましょう。
空き家の売却は相談から始まる
空き家を売却するには、まず現状の把握と将来の方向性を明確にすることが大切です。
アーバンデザイン株式会社では、まず空き家の状態や立地、法的な状況(相続登記の有無・共有名義の確認など)を確認したうえで、売却の可否や最適な方法について丁寧にご案内いたします。査定だけのご依頼や、「売却か活用か悩んでいる」という段階でもお気軽にご相談いただけます。
具体的なご相談では、以下のような点を確認させていただいております。
・所有者と相続関係の状況
・建物の築年数・構造・補修の履歴
・土地や接道の条件
・市場相場との整合性
・解体・更地渡しが必要かどうか
これらを総合的に判断し、仲介で売却すべきか、買取が適しているか、あるいはリフォームや賃貸化など別の選択肢があるかをご提案いたします。
空き家を売却する主な方法
空き家の売却方法にはいくつかのパターンがあります。ご事情や物件の状態に応じて適した方法を選ぶことが、後悔のない売却への第一歩です。
不動産仲介による売却
市場に出して買主を探す方法で、相場に近い価格で売却できる可能性が高いのが特徴です。ただし、買主が見つかるまでには時間がかかることがあるほか、建物の状態によってはリフォームや整備が必要になることもあります。
不動産会社への直接買取
アーバンデザイン株式会社のような不動産会社が直接購入する方法です。売却までの期間が短く、現状のままで引き渡せる点が大きなメリットです。ただし、価格は市場価格よりも低くなる傾向があります。
解体して土地として売却
建物の老朽化が進んでいる場合は、解体して更地として売却したほうが買主が見つかりやすいことがあります。解体費用はかかりますが、条件次第ではスムーズに成約できるケースも少なくありません。
空き家バンクの活用
地方自治体が運営する「空き家バンク」に登録する方法もあります。旭川市でも空き家バンク制度があり、地域移住希望者や定住者へのマッチングをサポートしています。市の施策や補助金制度も含め、状況に応じてご紹介可能です。
売却の前に確認しておきたい3つのこと
空き家の売却を考えるうえで、事前に押さえておきたいポイントがあります。
1.相続登記は済んでいますか?
空き家を相続した場合、まず必要なのが名義変更(相続登記)です。名義が故人のままでは売却できません。特に複数の相続人がいる場合は、事前に権利関係を整理しておくことが重要です。
2.住宅ローンや抵当権は残っていますか?
住宅ローンの残債や抵当権がある場合、売却時に抹消手続きが必要です。抹消できないと売買契約が成立しないため、金融機関との相談が必要になるケースもあります。
3.建物の状況はどうですか?
空き家の内外装や設備の状況を確認しておきましょう。大きな損傷や雨漏りなどがある場合は、現状のままで売却するか、補修してから売り出すかを判断する必要があります。
アーバンデザイン株式会社では、建物の劣化状況に応じたアドバイスや、リフォーム業者との連携も可能です。
ご相談はアーバンデザイン株式会社へ
空き家の売却には、相続・法務・税務・建築など、さまざまな知識が必要です。旭川エリアでの実績が豊富なアーバンデザイン株式会社では、これまでに数多くの空き家のご相談を受けてまいりました。
「もう誰も住む予定がないけど、どうすればいいか分からない」「手続きが面倒そうでつい後回しにしてしまっている」ーそんな方こそ、まずは当社へご相談ください。現状の確認から手続き、売却の流れまでをわかりやすくご説明し、ご納得いただいたうえで進めてまいります。
今後、空き家の管理が難しくなる前に、一度現状を見直してみませんか?相談は無料です。旭川で空き家の売却をお考えの方は、ぜひアーバンデザイン株式会社にお任せください。